カテゴリ:音楽の時間( 15 )
フランス革命、煽動家、恐怖政治・・・
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道楽だとはわかっていても、やっぱりオペラは止まらない…
まるで、辛くて臭いタイ料理のように癖になる。

先日観た「アンドレア シェニエ」、「La Mamma Morta」というアリア、これがまたいろんな意味で、たまらない。 
美しく、苦しく、気高く、清らかで・・・ 涙出る!
キリストの「愛」と云うのを説明しているかのようにも思えます。

舞台美術もとても楽しい☆ 
(ギロチンがドンドン増えていくやけに長い幕間の画像だけはどうも好感が持てなかったけど)
オーケストラは弦楽器がいっぱい、独奏部分もあって、とても素敵な調べを奏でていた。
フルート(金色!)は2本だけだったのに、その歌声はしっかり客席まで響いてました・・・

どても語りつくせないほど、いろんなメッセージが満載でした。
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by giorni | 2005-12-10 23:59 | 音楽の時間
今夜のBGM
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通勤に持ち歩いているアルバムのひとつ。 なぜか9曲目の『Aquellos Ojos Verdes』を聞くとワクワクしてエネルギーが湧いてきます。 ピアノがこんな風に弾けたらカッコイイね。


ジャケ裏
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by giorni | 2005-11-03 01:14 | 音楽の時間
これチョット乗りたかったの!
なんと、一回乗るのに25ドル!!
で、当然ふたりで乗ると、50ドル!!!
結局、止めてワインをオカワリする事に・・・
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今回の写真は、デジカメを忘れてしまったため携帯電話のカメラを使って初めて撮影、こんなに綺麗に撮れるのね~、ビックリ。(でも、この携帯は現在行方不明・・・)
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by giorni | 2005-09-20 00:55 | 音楽の時間
メトロポリタンオペラ 『トスカ』 
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『トスカ』 (2005年3月25日)

指揮・James Conlon
制作・Franco Zeffirelli
舞台装飾・Franco Zeffirelli
衣装・Peter J.Hall
舞台監督・Sharon Thomas

トスカ・Maria Guleghina
ガヴァラドッシ・Salvatore Licitra
アンジェロッティー・Richard Bernstein
スカルピア・Mark Delavan

人物関係結末はこんな感じ
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そう、みんな死ぬ・・・。それも、訳のわからない理由で(理屈は分かるが)。それなのに、『トスカ』は大人気。 私も大好き☆
オペラを楽しむには、まず、その時代、政治、お国、宗教、ストーリー、流行ったアリアを事前勉強していくのは大前提ですが、この"トスカタイプ"オペラを聴く時に、もっと大切な事は、いざ、本番を鑑賞する際に、常識や、日常生活、うんちくなど全て忘れ、心で聴く、身体で聞く事!でも、"無(ム)"ではなく"性(サガ)"の心地で、気持ちよ~くなってしまう事だと、私は勝手に決めてみました。

「トスカ」の馴染みのアリアを生で聞けるだけでも、感動モノだったのに、とても豪華なキャスティング堪能しました。
トスカ役のマリア・グレギーナ、力強く美しいソプラノで、現在、トスカの第一人者とも云われる大スター!隣のフランス語(だと思う)なまりのひとりできていたおばあちゃんったら、『歌に生き恋に生き』の彼女のアリアの後、涙目で「素晴しい…、素晴しいと思わない~?」っと、私に話しかけてきました。思わず私も「うん、うん!」っと、うるうるしてきてしまいました。
ガヴァラドッシ役のサルヴァトーレ・リチートラの声も素敵でした!!彼は今や世界的に人気のテノール歌手、かつて、メトロポリタン歌劇場で、かのルチアーノ・パヴァロッティの代役でこの役を演じ、パヴァロッティ目当ての観客の大絶賛を受けデビューを果たしたという逸話もある事を後で知って、感激ひとしおです。
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by giorni | 2005-04-12 00:56 | 音楽の時間
風邪には『ルル』
引き続き、咳がゴホゴホだけど、週末からの荒治療のお陰か割と元気で、『"ルル"で風邪、早く治そ☆』っと、3幕から2幕版への変更、キャスト降板っと、ここのところ話題の『ルル』の初日を観てきました。(今日を外すともう観れなかったもので…)

演奏も、解釈も難しいと云われている作品だけあって、今の時点で、的確にコメントできないと云うのが正直なところです。そして、今回、初めて客席からのブーイングが本当に飛んでくるのを見てしまいました。 様々な思惑があっての事と思いますが、私には、佐藤しのぶさんは、若々しく、美しく、妖艶で可愛い"ルル"だったように思えました。

20世紀の最高傑作オペラとのことでしたが、あまりなじみが無かったので、感情移入が難しかったのですが、パントマイムのような演出や、コンテンポラリーな舞台は見応えありました。
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by giorni | 2005-02-08 22:09 | 音楽の時間
マクベスの奥さん・・・
スゴ過ぎ~、コワイよぉ~

野田秀樹さん演出のオペラ『マクベス』観てきました。
お花畑の中の骸骨達から始まる舞台の展開はとても凝っていて、くすんだ雰囲気とは相反して、映える、赤、青、緑、黄色の役者の纏う衣装も、見応えのあるものでした。
エイサイトのモーストリークラシックのレビューでは、あまり好評ではなかったらしいマクベス夫人役のゲオルギーナ・ルカーチさんの美声とエネルギー、身体の芯にビーンと響いてきました。一貫性がないとの事でしたが、最後は狂ってしまっている人なのだから、説得力や繊細さに欠けるのも"役"なのでは? それよりも彼女の『声』の奥ゆき感やボリュームに圧倒されました。
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by giorni | 2005-01-20 23:01 | 音楽の時間
水曜日のメトロポリタンオペラ戦略
b0008910_17384524.jpgそんなつもりはちーっとも無かったのですが、ここのところすっかり、クラッシックで、オペラを気取ってます(実は去年までは、そんなモノ観た事無かったのですが・・・)折角なので続けます。

12月1日、その日の前日からずっと、気になっていることがあって思わずイタリア系のラストネームを持つジョンと話をしていて、口に出してしまった。

『今夜、メトロポリタン・オペラハウス"アイーダ"してるのよ・・・』

経験上、この手の話題に食いついてくるヒトの割合が少ない事を承知の上で、前日徹夜、翌日7時前に起き無くてはならない私は、8時過ぎから深夜に渡って4時間近くのオペラは観にいくつもりも体力も無く、それでもチョット話題せずにはいられなかっただけだったのですが、意外な事にジョンは喰らいついてきた!

『今日は水曜日、オペラ鑑賞には絶好のチャンス、絶対行くべきだ!』


チャンスって云われても、じゃぁ、夕方になってみて考えてみる・・・っと適当にお茶を濁そうとしても、ジョンはどうしても、『水曜日のメトロポリタンオペラ戦略』披露したいらしく続ける。

『まず、チケットボックスに行って、スタンディングチケットのオーケストラ・セクションを購入する。ナント、これは$20ドル!! で、開演の2~3分前に行って、ドアが閉められると同時に、ヒトの流れに流される感じでドサクサに紛れて、最前方の空いている座席にさっさと座る。』

ここまで聴いて、もうハラハラしてしまっている私にはとても、ドサクサに紛れて、それも最前方の空いている席にサッサと座る事は出来そうも無い。確かに、$20でオペラはお得、でも、ずっと立っているって云うのも~、勝手に空席に座るって、バレたらどうするのよぉ~?っとチョット引き気味の私には、お構い無しで、すっかり自分も行く気の勢いの彼。

『大丈夫、肝心なのは、さりげなく紛れ込む事、まわりキョロキョロ見回したり、立ち止まったりしないで、僕たち(We)は、"サクっ"と着席する。そのタイミング逃しても2幕からは座れるよ。だから水曜日は最高なんだよ。』

と自信満々だった。

結局、今回この計画は諸事情にて延期されることになったのですが、スタンディングチケットと云うのがあるんですね、しかもオーケストラセクション(1階)に。
知りませんでした~☆
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by giorni | 2004-12-04 17:38 | 音楽の時間
高級娼婦の純愛物語
『椿姫』は、私が初めてCDを購入したオペラ。(ジャケ買いでしたが…)
マリアカラスバージョンで何百回も聴いて、映画や関連図書も以前に目を通していた事もあり、軽~い気持ちで上演の5分前にリラックスして到着。というのも、「好きなだけに、うんと気合いを入れて観にいって、実際の演奏より既に頭の中にインプットされたモノの迫力が大きいと、つまらなくなってしまうのではっ」とチョット心配だったのです。でも、そんな心配は、前奏曲が始まって、3秒で吹っ飛んでしまいました。
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『前奏曲』、この後に続く華やかな場面に相応しく美しい曲なのですが、同時に悲哀も感じさせます。第3幕で展開される結末のせつなさが既に込み上げて来てしまうのです。(第三幕の前にも流されるので、当然なのですが) あっという間の2時間で、"酔いしれる"という言葉がピッタリ!字幕付きカラオケがあったら、デュエットで延々と歌いたいところです♪(こうゆう設定は絶対に有り得ないという事を前提の、はた迷惑で恥ずかしいだけの発想ですので、ご安心を…)

『エレクトラ』との客層比較ですが、やっぱり違います!
男性が少ないという訳ではないのです。 インテリ風の会社帰りの方々、素敵なシルバーグレー、音大生、音楽関係の殿方、もちろん健在なのですが、女性の2~3人連れ、お洒落にデート、シャネルのバックに、黒のビロードが目立ちます…

また、観たいよぉ
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by giorni | 2004-11-26 23:25 | 音楽の時間
男性は"仇討ちモノ"がお好き?
舞台は、トロイ戦争後のミケーネ、アガメムノンの館…
ここ数日、バタバタと追いかけられる様に過ごしていた事もあり(そんなに焦る必要も無かったのですが)、今回は予備知識の無いまま、新国立劇場の『エレクトラ』の客席でステージノートを開き、初めてあらすじに目を通すと、なんだか面白そうっ♪ そして、その期待は最後まで裏切られませんでした。ドイツ語ってなんだか親しみ湧かないわ~、と云う思いは何処へやら、すっかり入り込んでました。
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以前に西洋美術史で、覚えた『アガメムノンのマスク』(実際はアガメムノンのモノでは無かったらしい)のイメージが頭から離れなかったのですが、ストーリー、ギリシャ神話ベースのようです。  この歌劇では、王妃クリテムネストラはとても残虐で、自分の情夫と共謀しトロイの戦争から戻ったアガメムノンを殺す酷い女で悪役なのですが、これ以前の他の神話などでは、アガメムノンがギリシャ軍率いてトロイアに攻め入る時、女神へ、長女(アガメムノンとクリテムネストラの長女)を生贄に捧げてしまい、おまけにお妾を作って帰還したという、まったく酷い人だったようです。 そしてこの人、ブラビ主演で話題になった映画『トロイ』では、帰還せずに殺されるそうです。(主役では無いです)

それにしても、私の座席付近40~50人のうち、女性は私を含めて3人だけ…
帰りのホールも、少なく見積もっても6~7割が男性でした(年齢幅は広かった)。 明らかに、『ラ・ボエーム』の時よりは割合が高かった気がしました。 偶然なのか、それとも男性が、ゲルマン語系、仇討ちモノ趣向にあると言う結果なのか? この理論に基づくと、次の『椿姫』では女性比率が上がるハズ… 
気になるので、この目で確かめにいかなくちゃ!!
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by giorni | 2004-11-21 00:23 | 音楽の時間
モーツアルトのソナタ、ショパンのノクターン、ドビュッシーの『アナカプリの丘』、などなど・・・
先日、初めて、ピアノリサイタルと云うのに行ってきました。
友達の知人が今回演奏のピアニストで、プログラムは、モーツアルト、ショパン、ラヴェル、ドビュッシー作曲の中からの数曲でした。
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クラッシックでも、ジャズでも、美しいピアノ曲は、聴いていて心地の良いものです。
なんか脳みそが、じわわぁ~って、トロケたり、砂になって崩れていくような・・・

そういえば、私、かなりアナログで古典的なのかもっ!
テクノやシンセやエレキより、打って響くピアノアコーステックな感じが好き。
Webセーフカラーより、エッチングの拭きムラのような着色に、堪らなく惹かれる。
スケルトンより、断然、深みのある焦げ茶色の木目調を身のまわりに置きたい。
身に纏うなら、テロテロの布より、シルク綿
靴や鞄は、基本的に、
・・・

でも、こう云うこだわりを頑固に追っていると、今の世の中では暮らし辛いのかも~
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by giorni | 2004-10-27 23:50 | 音楽の時間